ありますよありますよ。パソコンが見事壊れた経験。
パソコン 修理なら生活救急車
この記事はブログルポのパソコン修理特集の依頼により執筆しました。
当時わたしはノートパソコンを所有していて、在宅でデータ入力のお仕事を請け負ってたんですわ。
パソコン(ハードウェア)に関しては大した知識が無くて、買ってきたノートパソコンを開いてネットに繋いでそのまま使ってた感じで。
ハードのパーティション分けとかそういうことも知らずに使ってたんで、データの保護なんて全く頭にありませんでした。
こんな奴が在宅でデータ入力の仕事を請け負ってたのかと思うとゾッとしますが^^;
まぁ…在宅でのデータ入力のお仕事が結構ハードだったんで、当時のノートちゃんをかなり酷使していたと思いますけども(キーボードが磨り減ってどこがどのキーなのかわかんなくなっちゃってたしね)。
いつものように普通にパソを起動して、普通にネットサーフィンしてたんですよ。
そしたら突然。
本当に何の前触れも無く。
いきなり画面が真っ青になって、それから真っ黒になりました。
何が起こったのか分からずプチパニックに陥りました。まさか壊れたなんて思いもせず。
再起動を繰り返したんですが、Windowsが立ち上がる前の段階でやっぱ画面が真っ黒になってなぁんにも操作できなくなっちゃったんですわ。
あのノートちゃんは結局何年使ってたんだったかなー。5年は軽く使ってたと思います。
ノートパソコン5年以上。長いのか短いのかすら分からないワタクシです。
そんなわたしなもんで、データをCDRだとか外付けハードディスクだとかに保存してるわけもなく、「ボクノジンセイオワッタネ…」本気でそう思いました。仕事のデータも入ってたしね。
それからはパソコンの製造会社に電話して聞いてみたり、パソコンに詳しい友達にみてもらったりしました。
けど皆口を揃えて「寿命」「マザーボードが逝ってしまわれたのでは」と。
要は「手の施しようのない状態になったので諦めろ」と。
本当ショックでしたね。
デジカメで撮り溜めた写真のデータや、自分で作ってたホームページのデータ。メーラーのデータ。仕事のデータ。その他etcetc...
きれいさぱーり一瞬にして失われてしまった。
何年も連れ添ってきた愛機が死んでしまった。
製造会社さんも「新しく買ったほうが良いかと思う」と言ってたので、もう諦め切れなくても諦めるしかない。そんな感じで。
「そんならダメモトでデータだけでも取り出せるかやってみようか」
そう言ってくれたのはパソコンに詳しいわたしの友人でした。
ノートを分解して、ハードディスクを取り出して、他のパソコンに繋げて(わたしには何がなんだか分かりませんでしたけども)。
見てみると、奇跡的にデータは全て残っておりました。
「やっぱりマザーボードがイカれたんだろうねぇ」友人はそう言ってました。
マザーボードが壊れてしまうと、相当の専門家が手がけない限りはもうそのパソコンはどんなに修理しようとしてもダメなんだって言ってた。
そんなわけで、生き残っていた奇跡のデータたちを外付けハードに移植し、今は新しいノートパソコンを買って使っております。
機械ってホント分からないッスよ…。素人にはムリムリ。
それでもパソコンが生活の一部となっているわたしには、あの時の苦い記憶と不安を頭の隅によぎらせつつ、今日もこうしてパソコンをぱちぱちいじるのであります。
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