2009年2月17日。
夢のような素晴らしい体験をさせていただきました。
ジョー・マローンの、20作品目の新フレグランス
「スイート ライム&シダー コロン」の体験イベント。
丁度、このお話をいただく前に
ロクシタンのピーチブロッサム試香のために新宿伊勢丹に行って
すぐそばのスペースに 恐ろしいほど高貴なオーラを放つスペースがあって
美しすぎて近寄ることさえできなかった その場所が
ジョー・マローンでした。
それまでジョー・マローンというブランドを知らなかったわたしは
「なんじゃこりゃー!」の勢いで ネット検索。
由緒ある高級ブランドであることを知りました。
そんなレベルのわたしなど
本来なら そのようなイベントに参加するどころか
そういうイベントがあることすら 知ることができないはずでした。
それが。
仲良くさせていただいているひのきさんが
「ご一緒にいかがですか」と お声をかけてくださって。
ひのきさんは、
ジョー・マローンの話題がきっかけで知り合った
ジョー・マローン愛用者様からのお誘いで。
どれも、まるで
「ネット」と「ジョー・マローン」がキーワードで出来上がった
ジグソーパズルのような、不思議なご縁。
イベントは ジョー・マローンが日本にある唯一の場所
伊勢丹新宿本店。
その7階の バンケットルーム。
余談ですが
バンケットルームの隣に 小さい日本庭園がありました。
喫煙コーナーもあったので今度から使おう(笑)
会場に入ると、ジーパンで来たことを心底後悔するような
ラグジュアリー且つ神聖な空間が広がっておりました。
4人程度が座る円卓が4つ。
そのうちのひとつは、写真奥にちょこっと見えるように
ジョー・マローンの商品がディスプレイされていました。
なので、とっても少人数のイベントだったんです。
尚更に この場にいられることの奇跡に感謝と感動。
各テーブルには、写真手前にあるように
今回の主役「スイート ライム&シダー」。
そしてその周りには
スイート ライム&シダーで使われている香料の実物たち。
ウェルカムドリンクは
この原料の中の何かを使ったドリンクだって言ってたけど、なんだったかな。
すごく爽やかで美味しいドリンクでした。
ジョー・マローンスタッフさんのお話でイベントが始まって、
このブランドが生まれたきっかけや遍歴、コンセプト、
スイート ライム&シダーのお話、
そして、ジョー・マローンのコンセプトのひとつでもある
「フレグランス コンバイニング」(香りのレイヤー使い)のこと、
などなど、盛りだくさんにお話をしてくださいました。
それからは、「体験イベント」と謡っているだけあって
通常なら試すことのできない 原料の香料を試香したり
スイート ライム&シダーの試香、
これと重ねづけするのに相性が良い香りたちの試香、
実際にレイヤリングをするなどして 堪能させていただきました。
スイート ライム&シダーは
エキゾチックなタイに影響されて誕生したんだそうです。
トップ:カフィールライム、ブラッドオレンジ、ポメロ、パッションフルーツ、スペアミント全体的にさっぱりとした爽やかな香りなんだけど
ミドル:クラリセージ、ラベンダー、ココナツ、ガーデニア、イランイラン、ジャスミン、コリアンダー、カルダモン
ベース:シダーウッド、パンダンの葉、トンカビーン、アンバー、タマリンド