ミュージックビデオはこちらで見ることができます!
この記事はブログルポの平凡な幸せ特集の依頼により執筆しました。
「平凡な幸せ」ってヒジョーに難しい言葉だと思う。
だってそもそも「幸せ」って特別なことだと思うから。
そんなわけでわたしは「いつもの日常の中での幸せ」という解釈で。
…同じことか(笑)
わたしが実家を離れて今の同居人と暮らすようになってから
同居人に「ありがとうってよく言うよね」と言われたことがあります。
わたしとしてはびっくりな同居人の言葉でした。
お皿取ってくれてありがとう。
コーヒーいれてくれてありがとう。
無事帰ってきてくれてありがとう。
ここにいてくれてありがとう。
同居人と一緒にいること自体に幸せを感じているわたしは
同居人の一挙一動に「ありがとう」と言ってしまっているらしく。
同居人としては、こんなに感謝の言葉を素直に伝えてもらったことはないって
だからお前の「ありがとう」は驚きであり嬉しくある、んだって。
今日も1日一緒に過ごせてよかった。ありがとう。
今日も元気な顔を見れた。ありがとう。
今日も美味しいご飯食べれたね。ありがとう。
今日も一緒におやすみを言えるね。ありがとう。
今日も一緒に過ごすことができた。ありがとう。
「ありがとう」って言葉。
「幸せ」って意味なんだね。
決してたやすく安易に使っているわけではない。
本当に心から「嬉しい、幸せ」と思うと出てくる言葉が「ありがとう」。
わざわざ改めて言うつもりで「ありがとう」って言っていたわけではなかったけど
同居人にそう言われてから、
ああ、わたしって、毎日、毎時間、毎秒、
「同居人と一緒に生活を送っている」ということに感謝と幸せを感じてるんだな、
だからたくさん「ありがとう」が出てきちゃうんだな。
なんて改めて感じたりして(照)
いつもの日常生活の中での幸せは
感謝と嬉しさを持って見てみるとものっすごくたくさんあっちこっちに転がっているのでした。
そしてそんなあちこちに転がっている「幸せ」は、
ひとつひとつがとても特別で大切なものなのです。
風味堂のクリスマスソング