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中学校時代。
わたしは、新しく来た副担任の先生を見るたびドキドキしてました。
いわゆる「初恋」ってやつだったんだと思います。
でも、ど〜したらいいか全然わかんない。
当時のわたしは恋愛のお話には全く興味が無くて
友達とも恋愛話に花を咲かせるような奴ではなかったし
当時流行ってた少女マンガを読むような奴でもなかった。
どちらかといったら少年マンガを読んで楽しむような奴^^;
そんな奴が、突然乙女思考になどなれっこないわけで。
でもがんばってました。可愛い少女のわたし。
少しでも先生に「わたし」っていう存在をわかってもらいたくて。
どうやったら先生の印象に残るだろう?
そんなことばっか考えてたと思います。
バレンタインデー。
「独特で印象に残るプレゼントを!」を心がけて
先生に渡したチョコレート。
開いても袋。開いても袋。開いても開いても袋
ようやく出てきたチョコレートは親指大のひと粒のハート型チョコ
マトリョーシカ人形か
下校時。
勇気を出して先生に「さようなら!」と言ったわたし。
でも先生は聞こえなかったみたい。
その辺にあったぞうきん投げつけちゃった
イジメじゃん
先生の誕生日。
何故かウチにあった先生の誕生年の古い五円玉
五円玉のわっかに赤と白の紐を結びつけて
プラーンプラーンさせて先生にプレゼント
なんか違うと思う・・・
・・・が、がんばってたんだと思います。わたし(汗)
でも先生もツワモノでした。
卒業式。
校門で友達と写真を撮っているわたしに近寄ってきた先生。
途端にドキーン!ドキーン!
「卒業おめでとう。これあげるよ」
と言って先生がわたしにくれたもの。
ぐにょぐにょ曲がるボールペン
その趣味は一体!?
ていうか握るとぐにょぐにょして書けないし
結局わたしは先生に「俺を遠まわしにいじめる生徒」と思われたまま
先生とお別れをしました(T-T)
だけどさ、だけどさ?
卒業式のあのとき。
先生、わたしだけにプレゼントをしてくれたんだ。
他の子には「卒業おめでとう」としか言ってなかった。
わたしだけに、先生は、プレゼントを。
今までの仕返しかもしれないとはあえて言いません