ティアリーシリーズを扱ってるリアルショップと出逢ったことはないし
待っても安くなる商品じゃないことは分かっていたので(とかいって安くなったりして…)
ど~せ結局欲しくていずれ買っちゃうんだから~と
フェアリーローズマジックと一緒に買っちゃいました^^;
コレ買えば送料無料になるし(笑)
こうしてシリーズものは集めていくようになるんだわきっと。
まんまとハメられてる気もしないでもないが。笑
やー。
やっぱりボトルがとっても素敵です。
ティアリーシリーズのボトルは何気にお気に入りなんですが
クラシックのボトルが一番気に入った。
キャップのクリスタルビーズも健在。
カックイィ~。
シックゥ~。
クラシックは
上品に、時にセクシーな女性を演出する香りと書かれていたので
正直言って自分には合わないだろうと想像してましたが
●ティアリーシリーズは今のとこ全部持ってること
●ボトルに一目惚れしてしまったこと
以上の理由から持ってるだけの満足感に浸ろうと購入を決意(笑)
トップ:マンダリン、紅茶、ブラックペッパー
ミドル:フリージア、オレンジフラワー、ジャスミン
ラスト:サンダルウッド、オリス、アンバー、ムスク
香調からも大人っぽさがうかがえますが
ティアリーシリーズは基本的にほのかな香り立ちなので
纏っても余り周囲に気付かれないから
わたし的に「自己満足系香水」の部類に入ってます。
あ、わたしの中で勝手におおざっぱに2分類してるんですが(笑)
●自己満足系香水 … ほのかな香り立ちで周囲に余り気付かれない
●アピール系香水 … 香り立ちが強く周囲にも香水をつけてると気付かれる
※ワンプッシュでの比較
んで更に細かく分かれていきます。
自分が分かりやすいような分類法を勝手に作り上げてます(笑)
でもクラシックは違った!
こいつは自己満足系香水ではなかった~。
お色気ムンムン大人の魅力です。
紅茶がもっと甘くカジュアルな感じで広がってくれたらまた違ったんでしょうが
わたしには紅茶よりブラックペッパーがガツンときました。
で、ラストにサンダルウッドが香調されてますけど
最初からプンプンにおいます。
お香だお香だー!
わたしの父方の田舎がお寺さんをやってまして。
幼い頃によく遊びに行ってました。
その時の記憶が一気に甦りました。
おじいちゃんがでっかくてきらびやかな祭壇(っていうかどうかしらないけど)に向かって
宇宙語みたいなお経を唱えてる記憶。
喪服着た人たちがたくさん外の広い庭を埋め尽くしてる記憶。
長い廊下を親戚の子供たちとかけっこ競争した記憶。
今ではもう珍しい火鉢で温める掘りごたつ。
その掘りごたつを囲んでみんなで夕飯を食べるんだけど
一番偉い席に座ってるおじいちゃんがいつも遠くて顔がよく見えなかった記憶。
いつでもどこにいてもお寺の中にはこの香りが充満してましたよー。
正確に言うと
あのお寺のにおいをもうちょっとオシャレにしたような香りかな。
今はおじいちゃんもおばあちゃんもお寺を出てわたしの実家に居て
ふたりとも顔が見れるのは遺影だけになっちゃったけど
実家のあの部屋もこんな香りがただよってる。
おばあちゃんはこないだ死んだばっかなので
いろんな種類のお線香をもらっていろんな香りがあるんだけど
そのうちのいくつかに火を点けるのをためらっちゃうほど高級なのがあって
その中のお線香の香りにこのクラシックの香りが酷似している(汗)
でもオシャレ感もプラスされてるので色香を感じられる。
この「オシャレ感」、「色香」が他の香調されてる香りなのかな。
わたしの中でクラシックは「アピール系香水」に分類されたのは
もしかしたらわたしの鼻がこういうウッディ系の香水に慣れてないから
強く感じ取れてしまったのかもしれないけれども。
ウッディ系が好きな人には良いかもしれないです。
…と言っても香水でウッディ系、ってまだ余り経験ないのですが^^;
付け始めは若干香りがとんがってるんですが
しばらく時間が経つとまろやかになってきます。
でもわたしにとってはやっぱお寺の幼い記憶が甦る香水だな
(これはわたしの記憶がよくない)
ボトルの見た目イメージと合ってるかも。
個人的好みで言えば、もうちょっと甘みが欲しかったッス。
やっぱり持ってるだけの満足感に浸ることになりそうです^^;
インド香と言えばコレってくらい有名な
チャンダンが好きな人は気に入るかも。
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